シンポジウムは終了しました。ありがとうございました。
筑前・福岡は貝原益軒が生まれ、生涯現役で84歳まで生き抜いた古里です。江戸時代にあって、いまの生活習慣病予防とも言える「養生」、心身の健康、社会的なつながり、知足で生活を楽しむ「ウェルビーイング」(well-being)を東軒夫人と実践しました。その知見を著したのが「養生訓」です。養生訓の里ネットワーク設立記念シンポジウムで、2030年の貝原益軒生誕400年に向け、貝原益軒・養生訓を大いに語り合いましょう。

「養生訓の里ネットワーク」から、様々なお知らせを致します。
筑前・福岡は貝原益軒が生まれ、生涯現役で84歳まで生き抜いた古里です。江戸時代にあって、いまの生活習慣病予防とも言える「養生」、心身の健康、社会的なつながり、知足で生活を楽しむ「ウェルビーイング」(well-being)を東軒夫人と実践しました。その知見を著したのが「養生訓」です。養生訓の里ネットワーク設立記念シンポジウムで、2030年の貝原益軒生誕400年に向け、貝原益軒・養生訓を大いに語り合いましょう。
養生訓の里ネットワーク設立後、初めての講演会が2月24日、ハイブリッド形式で開催されました。貝原益軒と養生訓の研究者である大庭卓也・久留米大学文学部国際文化学科教授(日本近世文学、比較文学、書誌学)が「貝原益軒の素顔〜現代的評価との違い」と題して講演されました。知られざる研究成果などが披露されると、感嘆の声が上がりました。対面会場の天神養生処(福岡市中央区天神)と、オンライン配信された全国各地を繋いで、参加者交流も行われました。この日はネットワーク設立のきっかけとなった益軒研究家でもある故曽田豊二(元日本耳鼻咽喉科学会理事長、福岡大学初代耳鼻咽喉科教授、元同大学病院長)の生誕100年の誕生日にあたり、ネットワーク設立を報告しました。
養生訓の里ネットワークの安藤文英副会長が2025年3月9日(日曜)、元気100倶楽部3月例会で講演します。演題は「養生訓の里を散歩しましょう」。「養生訓」の著者、貝原益軒が生まれた福岡城東邸、少年期を送った益軒学習地の碑(飯塚市八木山)、東軒夫人誕生地の碑(朝倉市上秋月)、夫妻が新婚時代から過ごした益軒屋敷跡(福岡市中央区荒戸)、益軒銅像・益軒夫妻の墓所がある金龍寺(同区今川)など、ゆかりの地も紹介します。会場は福岡市中央区天神の福岡ガーデンパレス。参加費1,000円、定員60名。申し込み期限は3月6日までに延期。詳しくは添付の「案内」をご覧ください。
養生訓の里ネットワークは貝原益軒の誕生日の2024年12月17日、発足しました。
養生訓の里ネットワーク発足の記者発表を2024年12月11日、福岡市役所市政記者室で行いました。ネットワーク準備委員会の原寛会長、安藤文英副会長、久保千春委員、小柳左門委員、藤野博史事務局長が出席しました。