貝原東軒夫人誕生地の碑

●所在地/福岡県朝倉市上秋月(浦泉69-2)

 益軒の妻、東軒は承応元年(1652年)、支藩秋月藩の藩士、江崎広道の娘初として、生まれました。東軒夫人生誕地の碑が福岡県朝倉市上秋月にあります。秋月は「筑前の小京都」と言われる桜(杉の馬場通り)と紅葉(黒門周辺)の名所です。
 江崎家は広道の父が郡奉行、広道は馬廻り役のち郡奉行・代官頭を務め、その弟道達は御医師で江戸在府中に益軒と知り合い、縁談が生まれたといいます。益軒・東軒は寛文8年(1668年)6月26日、益軒39歳、初(後の東軒夫人)17歳で結婚します。

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